2023.03.07/描く人物のモデルについて☆
絵をご覧いただいた方から「モデルがいるのですか?」
とご質問いただく事が多いのですが、特定のモデルはいないです。
高校生の時に、外国の方の写真(カタログや雑誌のモデルさんなど)を見ながら描いたり、ドラマ等の動画を見たときはものすごく観察して顔のパーツの特徴を目一杯インプットしました。
それを、目とか鼻とか口とかのパーツごとだったり顔全体だったり、とにかくアウトプットする練習をしていました。
高校の授業中にも、ノートのページにせっせと練習していました。(世の中ではこれを落書きと呼ぶらしいですがw)
頭の中に叩き込んだ顔のパーツの「正解」とその都度照らし合せながらいくつも描き続けていき、だんだんと頭の中の「正解」と合う形で描けるようになっていく。
そういう、ちょっと変わったやり方で日々「練習」を重ねていった時期がありました。
意識して、というより、描かずにはいられなかった、と言う感じです。
斜め向きだったり俯き気味といった、自分にとって難易度の高い顔の向きを描くときはパーツの位置の確認のためにちょうどいい写真を見つけて参考にしたりします。
過去に練習しまくった事である程度は「手グセ」が定まったこともあり、基本的には頭の中の正解と照らし合わせて描いているので、手グセのずれが大きくなって来たときは見て描く練習をして軌道修正します。
このような変わった描きかたをしているため、描いている人物の顔は「特定の誰か」ではなく架空の人物になります。
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